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2019.8.6

融資を受けるための判断基準とは!

 借入をする目安ってなかなか難しいですよね。実際には、その会社のおかれている状況に拠って、借りるべきなのか、借りない方が良いのか、またいくら借りたら良いかが変わってきます。

 

 下記に簡単にまとめてみましたので、自社の貸借対照表を見ながら、検討してみてください!

 

 

無借金、実質無借金といってもいろいろなパターンがある  
順位   現預金  借入金   状態             備 考
 1 相当多い 無し 無借金 現預金が総資産の60%以上あれば、無借金でも問題なし
 2 多い 少ない 実質無借金 現預金が総資産の50%以上ある、優良な実質無借金状態
 3 普通 普通 実質無借金 現預金、借入金、自己資本とも総資産の30%をめざしましょう
 4 多い 多い 借金過多 利息の無駄が発生している、借りられるだけ借りるのは間違い
 5 少ない 多い 借金過多 もっと預金を増やすとともに、借入金を減らし、順位3までを目指しましょう
 6 相当少ない 無し 無借金 借入をしてでも預金を増やすべき、現預金の目安は総資産の30%になるまで
 7 相当少ない 相当少ない 実質無借金 6と同じ
 8 相当少ない 多い 借金過多 危険企業

 

 

 

 

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