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2019.10.17

助成金申請の流れについて!

 助成金は、種類によって、申請の流れや需給できるまでの期間が異なります。助成金の申請から受給までの大まかな流れは以下の通りです。最初の申請から受給まで1年~1年半かかるケースが多いです。

 

1.申請可能な助成金を申請する

    ↓

2.申請した内容の活動をする

    ↓

3.活動内容を提出する

    ↓

4.承認される

    ↓

5.助成金を受給する

 

 一口に助成金といってもその種類はとても多く、それぞれ複雑な要件が並んでいます。詳細についてはお近くのハローワーク若しくは社労士さんに確認する事をお勧めします。

 

最新の助成金の例

1、キャリアアップ助成金

 有期契約社員や派遣社員などの非正規労働者に対して、正社員化などキャリアアップのための施策を行う事業主に対しての助成金です。

<正社員コース>
契約社員を正社員などに転換した場合や、派遣社員を直接雇用した場合に以下の金額を助成
・有期契約社員→正社員:1人あたり57万円~72万円
・有期契約社員→無期契約社員:1人あたり28万5,000円~36万円

<人材育成コース>
契約社員などに対して、特定の訓練を行った場合に以下の金額を助成
・賃金助成:1時間あたり760円~960円
・経費助成:以下の金額を限度に実費を助成
 100時間未満の場合10万円~15万円
 100時間以上200時間未満の場合20万円~30万円
 200時間以上の場合30万円~50万円

 

2、人材確保等支援助成金

 評価・処遇制度、研修制度、健康づくり制度、メンター制度などの雇用管理制度の導入と実施を通じて従業員の離職率の低下に取り組む事業主に対しての助成金です。

<評価・処遇などの導入>
評価・処遇制度
昇進・昇格基準
賃金制度(退職金制度・賞与を含む)
各手当制度(通勤手当・住居手当・役職手当など)
のいずれかの制度導入によって、1年間の離職率が一定割合低下した場合に57万円を助成

<研修制度の導入>
職務の遂行に必要な知識やスキルの習得のための研修制度の導入によって
1年間の離職率が一定割合低下した場合に57万円を助成

 ここで挙げたものは、あくまで一例で、この他にもさまざまな助成金があります。そして、その1つ1つに受給のための要件が設定されていますので、要件を満たせるかどうかは慎重に検討しましょう。

 また、受給要件を満たして無事に申請を行っても、実際に助成金が振り込まれるまでは4か月~半年程度かかります。支給申請をすればすぐに受給できるわけではないので注意しましょう。

 さらに注意すべき点は、申請期間です。助成金には申請期間が厳密に決められていて、1日でも遅れれば申請ができなくなります、うっかり申請するのを忘れていたという事にならないように、申請期間には細心の注意を払いましょう。

 

まとめ

①一般的に、雇用に関する国の施策に合わせた活動に対して受けるものを助成金という

②厚生労働省のサイトや最寄りの労働基準監督署、ハローワークで情報を入手できる

③助成金の種類や受給要件は見直しが行われるため、常に最新の情報をチェックする必要がある

 経営は人であるといいます。その経営の大切な要素である人の雇用を助けてくれるのが助成金です。人に関して何かアクションを起こす前に、助成金を受給できる可能性が無いか、必ずチェックすることをおすすめします。受給のチャンスがあれば積極的に活用しましょう!

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